発達した低気圧が通過する影響で、青森県内は17日朝から大気の状態が非常に不安定となる見込みで、瞬間的に台風並みの強い風に注意・警戒が必要です。

青森地方気象台によりますと17日は、発達した低気圧が北日本を通過する見込みで、さらに、この時期としては強い寒気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になるということです。

17日に予想される最大瞬間風速は、津軽と三八上北の陸上で30m、下北の陸上で25mとなっています。

海上ではいずれも30mと瞬間的に台風並みの強い風となるところもある見込みです。

予想以上に低気圧が発達した場合は、津軽の外海では5mと警報級の波の高さになると予想されています。

気象台は17日朝から夕方にかけて、強風による建物への被害や交通障害に注意・警戒を呼びかけています。

また、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全の確保に努めるよう求めています。

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