将来の目標は消防隊員という園児がいます。青森県平内町の園児が、火災の予防などを学ぶ幼年消防クラブに認定され、正しい火の取り扱いを誓っていました。

幼年消防クラブに認定されたのは平内町の山彦幼稚園の園児6人で、一人一人が認定証を受け取ったあと防火宣言をしました。

「私たちは絶対に火遊びはしません!」園児たちは、消防隊員が建物の中に取り残された人を屋外に救出する訓練などを間近に見て、日頃から厳しい訓練を重ねて地域の人の生活を守っていることを目の当たりにしていました。

園児は
「ロープをわたったりしていた。すごかった」

Q.将来なにになりたいですか?
「消防士!」

Q.どんな消防士になりたいですか?
「すごい消防士!」

平内消防署 木村秀人署長
「現在空気が乾燥してマッチ1本でも大規模火災が発生する。園児たちが成長するにつれて火の怖さを知ってもらいたい」

園児は、これからポンプを使った放水を練習し、6月2日には消防団の観閲式で披露することになっていて、消防の仕事に理解を深めながら防火への意識を高めていく予定です。

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