自民党の派閥の裏金事件を受け、衆議院・政治倫理審査会で安倍派や二階派の議員44人を審査対象とすることが決まりました。

衆議院の政治倫理審査会では先ほど収支報告書への不記載が明らかとなった安倍派や二階派の議員44人について全会一致で審査をおこなうことを決めました。

既に政倫審に出席している安倍派の松野前官房長官や二階派の武田元総務大臣ら6人は今回、対象に入っていません。

今年4月におこなわれた衆議院の補欠選挙の結果、立憲民主党が3議席増やしたため野党単独で政倫審開催の申し立てが可能となり、審査を申し立てることになりましたが政倫審への出席は強制できないため審査対象となった議員には弁明の希望があるか確認することにしています。

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