4月11日、静岡県牧之原市の自主運行バスが茶畑に突っ込み、乗っていた児童2人が軽いけがをした事故で、運転手の男性が「時刻表を見ていた」などと話し、事故直前にわき見運転をしていたとみられることがわかりました。

11日午後3時頃、御前崎市上朝比奈(かみあさひな)の市道で牧之原市の自主運行バスが道路脇の茶畑に突っ込み、下校のためバスを利用していた小学生5人のうち2人が軽いけがをしました。

バスは緩やかなカーブで車線を飛び出したのち、茶畑に突っこみ止まりました。

バスを運転していた71歳の男性運転手は、市の聞き取りや警察の調べに対して「時刻表を見ていた」などと話し、事故直前にわき見運転をしていたとみられることがわかりました。

牧之原市の担当課は「2度とこうしたことを起こしてはいけない。委託先の事業者から受け取る事故の報告書と再発防止策を確認し、しっかりと監督していく」とコメントしています。

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