フリーアナウンサーの笠井信輔さんが自身の闘病生活の経験から献血の大切さを高校生に訴えました。
笠井信輔アナウンサー:
「まさかがんっていうね、自分ががんになるなんて思ってもいませんでした」
都留興譲館高校の生徒ら約380人を前に講演をしたのはフリーアナウンサーの笠井信輔さんです。
笠井さんは2019年に血液がんの一つである悪性リンパ腫のステージ4と診断され、4か月半の入院生活と抗がん剤・輸血治療を経験しました。
講演会では自身の闘病生活を通して献血の大切さを訴えました。
笠井さん:
「頭痛で倒れていたけどわずか一日でもう元気にパソコンを打てるようになった。輸血の効果です。エネルギーまで充てんされました。どなたかの献血によって私が救われたのです」
日本赤十字社によりますと県内の10代から30代までの献血者数は、10年前より約20%減少しているということで、若い世代に献血への理解と協力を呼びかけています。
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