2024年の「りんご界10大ニュース」が発表され、1位には「県産リンゴ総販売額が過去最高を更新」が選ばれました。
「りんご界10大ニュース」は県りんご協会が毎年、発表していて、2024年は4分野25項目から研究機関や関係団体の投票で順位が決められました。
1位は「県産リンゴ総販売額が過去最高を更新」でした。
去年産の県産リンゴの総販売額は1221億6000万円で、前年産に続いて過去最高を更新しました。記録的な猛暑による減収や、品質低下などで品薄感が進んだことが影響したもので、1000億円突破は10年連続となりました。
2位には「産地価格が統計が残る1980年以降で初めて1キロ300円台を突破」、3位には「マメコバチの極端な活動低下が目立ち始める」が選ばれました。
県りんご協会では、去年産リンゴの高温障害などによる減収が価格の高値推移で救われた1年だったと振り返り、2025年はこれまでの所、花芽の状態が良く「豊作型」になることが期待されるとしています。
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