温かい鍋料理で海の幸を楽しむことができる食のイベントが大分県佐伯市で始まりました。
12月7日から始まった冬の佐伯あったか鍋フェア。寒い時期に旬を迎える海の幸を鍋料理で楽しんでもらおうと今年初めて企画され、市内の飲食店11店舗が参加しています。
このうち、かまえインターパークでは、地元特産の美人ブリを使った豪華なメニュー「美人ぶり御膳」(税込2970円)提供。しゃぶしゃぶや刺身、煮物など8品が色鮮やかに並びます。
(かまえインターパーク海べの市・洲本千春さん)「美人ブリは下関の酒粕を使ったエサを食べて育ったブリのことを言います。臭みが一切なく、すごく脂がのっているけど、すっきりとした味わいになっています」
メインのしゃぶしゃぶは薄めにひいた美人ブリをだし汁に軽くくぐらせ、ほのかに白く色づくと食べごろとなり、特有の甘い香りが楽しめると好評です。
(洲本千春さん)「佐伯市にはたくさんの食材がありますので、鍋を食べて芯から温まって冬の寒さを乗り切ってほしいです」
そのほかの店舗ではフグ、モクズガニ、ごまだしうどんなど、佐伯市自慢の食材を使ったメニューが提供されています。冬の佐伯あったか鍋フェアは、2025年2月9日まで開催されています。
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