子どもに多く見られ、咳が長引くことが特徴の「マイコプラズマ肺炎」。1医療機関あたりの患者数は全国で2週ぶりに増加に転じ、青森県は8週連続で4人を超え、全国2番目の多さとなっています。

国立感染症研究所によりますと、12月8日までの1週間に全国約500の医療機関に報告された「マイコプラズマ肺炎」の患者は、1医療機関あたり2.29人で、2週ぶりに増加に転じました。

青森県は1医療機関あたり4.17人で、前の週から0.5人減少しましたが、8週連続で4人以上となっています。

都道府県別でみると、福井県の6.17人に次いで全国で2番目に多くなっています。

マイコプラズマ肺炎のおもな感染経路は飛沫であることから、県はマスクの着用や手洗いの徹底を呼び掛けています。

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