16日の天気図を見ると、日本付近は冬型の気圧配置が続いています。等圧線の間隔が広がっているため、猛吹雪はないとみられますが、強い寒気が居座ったままで、今後も大雪に注意が必要です。
16日夜～17日朝にかけては、津軽・下北・上北北部と広い範囲で雪のところが多い見込みです。積雪については、多い所で津軽・上北は最大20～30cm予想となっていますが、そのほとんどが17日の午前中で観測されるとみられます。
その後は、少しづつ雪のエリアが狭くなり、17日昼頃にかけては、まだ野辺地周辺や下北の一部に雪の降るところが残っていますが、午後になるとさらに雪のエリアが狭くなり、止んでいる時間帯や小康状態の時間帯が多くなるでしょう。
17日夜になると再び天気が崩れはじめ、雪が降りやすくなる見込みです。
17日の予想天気図を見てみると、冬型の気圧配置は続いています。
上空の寒気は居座ったままで、朝・夜の雪が強まる見込みです。
16日夜（午後6時）～17日明朝（午前6時）までの予想される降雪量ですが、
青森…10～20cm
弘前、五所川原、野辺地、むつ…5～15cm
十和田…0～5cm
八戸…0cm
となっています。
※【寒気のシミュレーション】はリンクからご覧いただけます。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
