青森県平川市の高校生が栽培したリンゴが香港に輸出されることになり、16日に出発式が行われました。

平川市の県立柏木農業高校で行われた出発式には、りんご研究部の生徒14人が出席し、自分たちで生産した「柏農リンゴ」を輸出を手がける企業に手渡しました。

高校では農産物の流通を視野に入れ、4年前から国際認証規格「グローバルG.A.P.」の認証を受けていて、今年度も審査中です。

これまでは台湾へ輸出してきましたが、今回、初めて香港へ味・形・食味とも十分に仕上がった「サンふじ」約240個を輸出するということです。

柏木農業高校りんご研究部 鎌田紗羅さん
「本校で作ったリンゴが、海外でどのように評価されてくるのか。私自身まだわかっていませんが、これからのリンゴ栽培にいかしていけたら」

「柏農リンゴ」は、12月16日~18日まで香港のスーパーで販売されます。

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