16日午前、札幌市中央区で信号待ちをしていた消防車を蹴ってへこませるなどし、消防士らの公務の執行を妨害したとして、無職の男(61)が逮捕されました。
器物損壊と公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む無職の男(61)です。
この男は、16日午前、中央区南4条西6丁目の国道36号線で、信号待ちをしていた消防車のタイヤ付近の車体を蹴ってへこませるなどし、消防士らの公務の執行を妨害した疑いが持たれています。
乗車していた消防士が、警察に通報、男は、駆け付けた警察官によってその場で逮捕されました。
消防車は消火に使うための機材を運搬中で、車両には5人の消防士が乗っていたということです。
警察の調べに対し、無職の男(61)は「公務執行妨害は認めない」「消防車のタイヤを蹴ったつもりだけど、どこに当たったかわからない」などと話した上で「タイヤであれば壊れないと思った」という趣旨の供述をし、容疑を否認しています。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。