交通事故が増える傾向にある年末を前に、福岡県北九州市では、園児たちがクリスマスツリーの飾りつけを行い、交通安全を呼びかけました。

5日午前、北九州市小倉南区のショッピングセンターには、小倉南署の警察官や地元の幼稚園児などおよそ70人が集まりました。

園児たちは「飲酒運転の防止」など、自分たちでメッセージを書いた色とりどりの紙をクリスマスツリーに飾りつけました。

園児たち
「信号は守りましょう」

小倉南警察署 荒木浩司 交通課長
「特に高齢歩行者の事故が多発傾向にあります。高齢者の方、外出される場合は明るい服装を着て頂くとともに反射材を身につけて下さい」

ツリーの飾りつけが終わると、園児たちはショッピングセンターの利用客に反射材などを配布しながら、交通事故の防止を呼びかけていました。

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