日本で唯一、駅名に“猫”がつく駅とされている黒部峡谷鉄道トロッコ電車「猫又駅」の “名誉助役” に、このほど全国の442匹が任命されました。任命された猫のうち黒部峡谷鉄道を訪れた愛猫家たちには、黒部峡谷鉄道から写真入りの「任命書」と「缶バッジ」が交付されました。
猫又駅の名誉助役は、トロッコ電車を運行している黒部峡谷鉄道が「猫又駅」のことをより知ってもらいたいと、“名誉助役”となる猫を募集していたものです。
応募は10月22日から1か月間の行われ、寄せられた写真と名前などを寄せてきた飼い猫442匹が任命されました。
黒部峡谷鉄道トロッコ電車の「猫又駅」は、黒部峡谷の関係者だけが使う通過駅でしたが、2024年1月1日の能登半島地震により、黒部川上流側の「鐘釣橋」が損傷、今シーズンは手前の「猫又駅」で折り返し運行していました。
10月5日からは駅周辺の峡谷美を楽しめるよう、一般客も乗り降りできる専用の乗降ホームを設置しました。
任命された442匹の飼い猫のうち、9割にあたる394匹の飼い主が黒部峡谷鉄道を訪れ、駅構内に展示されていた写真入りの「任命書」と「缶バッジ」が贈られました。
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