今年4月に開館10周年を迎えた総社吉備路文化館で代表的な収蔵品を公開する「記念展」が開かれています。「開館10周年記念展」は地域への感謝の思いを伝えようと企画されたものです。
現在、開催中の前期展では総社市出身で文化勲章を受章したかな書家、故・高木聖鶴さんの書など開館する前に集められた美術品約40点が展示されています。収蔵した時期や経緯を伝えるパネルも一緒に並べているのが特徴です。
(総社吉備路文化館 豊島乃女学芸員)
「見ている作品がどうやって見ている人の目の前に集まって来たのかなというところにも思いをめぐらせていただけたらと思います」
前期展は今月(12月)8日までで、後期展は来年1月25日から始まります。
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