東京・歌舞伎町の路上で売春の客待ち、いわゆる「立ちんぼ」行為をしたとして、警視庁は先月末までに88人の女を逮捕したと発表しました。
警視庁によりますと、今年に入ってから先月末までに、新宿・歌舞伎町の大久保公園周辺で「立ちんぼ」行為をしたとして、16歳から52歳の女、あわせて88人を売春防止法違反の疑いで逮捕したということです。88人のうち3割以上がホストクラブなどで遊ぶ金を稼ぐために路上に立っていて、複数が“ツケ払い”である「売掛金」や「立替金」を抱えていたということです。
警視庁によりますと、客待ちの数は減少傾向にありますが、取り締まりを逃れるため、ビルの物陰に隠れて立つなど場所を変えているケースもあるということです。
警視庁は13人を福祉事務所につなぐなど、社会復帰への支援にも力を入れていて、今後も必要な支援を行っていきたいとしています。
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