2025年3月に卒業する青森県内の高校生の求人倍率は、10月末時点で3.98倍で、この時期としては統計開始以降2番目に高くなりました。
青森労働局のまとめによりますと、10月末時点で2025年3月に卒業する県内の高校生で就職を希望している1877人に対して県内企業からの求人は4477人でした。
この結果、求人倍率は3.98倍となり1993年の統計開始以降、この時期としては2番目に高くなりました。
就職内定率は、県内が68.4%、県外が88.2%で、いずれも前の年の同じ月を下回っています。
青森労働局では、ハローワークの職員が高校を訪問するなどして個別に職業相談などを実施し、内定していない生徒への支援を続けていくとしています。
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