本格的なスキーシーズンを前に、3日、鳥取県伯耆町の大山ますみず高原でリフトの取り付け作業が始まりました。
スキー場では、雪不足に悩まされた昨シーズンの挽回を期待しています。

鳥取県伯耆町の大山ますみず高原では、観光リフトの運行が約1週間前に終了し、3日から冬用リフトの取り付けが始まりました。

スキー場は12月21日の営業開始を予定しています。

大山ますみず高原スノーパーク 影山斎人さん
「昨シーズンは積雪不足もありまして、営業日数が26日ということで、例年よりだいぶ少ない日数でした。今シーズンは恵みの雪に期待しつつ、安全に営業できるように。」

雪不足に悩まされた昨シーズンは期間中の半分以上が営業中止に。
今シーズンは豊富な積雪に期待し、挽回を図りたいと意気込みます。
一方で…

大山ますみず高原スノーパーク 影山斎人さん
「雪が降るのはとてもありがたいことなんですけど、作業的には厳しくなるので、急ピッチで天気具合を見ながらリフトの搬器取り付け、テストとか進めていっています。」

オープン前の雪は作業に影響が出てしまうため、7日までに草刈りやネットの取り付けなどを進めたいとしています。

山陰地方では、土日にかけて強い寒気が流れ込み寒さが一段と強まると予想されています。
山沿いを中心に積雪となる可能性があり、寒気の流れ込みによっては平野部でも初雪が降るかもしれません。

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