高松市が香川県の市や町で初めてとなる犯罪被害者等支援条例の制定を目指しています。
きのう(27日)開かれた高松市議会の総務調査会で説明が行われました。香川県では、これまで2021年度に犯罪被害者等支援条例を施行し、遺族に50万円の見舞金の給付などの支援を行ってきました。
高松市の条例制定は去年、国が犯罪被害者等に関わる施策の一層の推進を決めたことから、支援体制を強化しようというものです。条例では、遺族に対して生活支援金と転居費用あわせて最大50万円を給付することが柱となっています。
高松市では、来月5日からパブリックコメントを実施し、3月議会で条例を提出、4月の施行を目指しています。犯罪被害者等支援条例は、県内の他の市や町でも制定の動きが出てきています。
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