九州に強い寒気

九州上空約1500mには氷点下の強い寒気が流れ込んでいます。
午前9時の高層観測では、[福岡市上空ー2.3℃/12月下旬並み][鹿児島市上空1.8/12月中旬並み]となっています。

強い寒気が流れ込んで、時雨模様の変わりやすい天気の時に、よく見られる光景を2つ紹介します。
まず【天使のはしご】・・・雲の間から太陽の光が放射状に差す現象で、別名『薄明光線』と呼ばれ、秋~冬の朝や夕方に見られます。

次に【虹】。特に今の時季の虹は『時雨虹』と言われます。夏の頃は太陽高度が高いため、「虹」は朝や夕方に見られますが、太陽高度が下がってきた今の時季では、一日中みられるチャンスがあります。

晴れたり、曇ったり、雨が降ったりと変わりやすい天気ですが、雨が止んでいる時間は、空からの贈り物を探してみてください。

雨のシミュレーション

28日(木)~29日(金)も西から雨雲が入ってくる予想です。突然の雨に備えて、雨傘をご準備ください。

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