宮城県内で先週、インフルエンザに感染した人は、1医療機関あたり2.84人で3週連続の増加となりました。手足口病は、感染者数は、減っているものの依然警報レベルが続いています。
11月24日までの1週間に県内91の定点医療機関でインフルエンザと診断された人は258人で、前の週より82人増えました。1医療機関あたりの感染者数は2.84人と3週連続の増加となっています。県は、インフルエンザが流行期に入り今後ピークを迎えることから基本的な感染対策や予防接種の検討を呼びかけています。
また、県内55の定点医療機関で手足口病と診断された人は314人で前の週より62人減りました。これで6週連続で減ったものの、1医療機関あたりの感染者数は、県全体で5.71人と依然として警報レベルの5人を上回っています。
感染者のおよそ6割が4歳以下で、県は、食事前やおむつ交換での手洗いの徹底やおもちゃの消毒などを呼びかけています。
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