今年3月、仙台市内の携帯販売店の駐車場などで当時18歳の男性2人から携帯電話の加入者を識別する「SIMカード」38枚を買い取ったとして、20代の男3人が27日、逮捕されました。

携帯電話不正利用防止法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都三鷹市の自営業・德田紘澄容疑者(24)仙台市青葉区高松1丁目の無職・小野寺宥人容疑者(23)ら3人です。

警察によりますと、德田容疑者らは今年3月14日から23日にかけて仙台市太白区の携帯電話販売店の駐車場などで、仙台市青葉区に住む当時18歳の男性2人からそれぞれが契約したSIMカードあわせて38枚を、3回にわたり数万円で譲り受けた疑いがもたれています。警察は捜査に支障がでるとして容疑者3人の認否を明らかにしていません。

警察は、容疑者らが「トクリュウ」とみて、譲り受けたSIMカードの使い道を調べています。

また、SIMカードを売った2人の男性も仙台地検にすでに書類送検されています。

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