世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「あったかインナー」を徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。
寒がりのMCアンタッチャブル柴田が体を張って検証!
今回は、ホームセンターやコンビニ、インターネットで買える人気の「あったかインナー」12種類を比較。チェックポイントは、1.コストパフォーマンス 2.着心地 3.暖かさ 4.速乾性 5.耐久性 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。
審査には、インナーウエアコンサルタントのおぬまともこさんが協力。大手下着メーカーに18年勤務し、現在は全国のメディアやセミナーでさまざまな情報を発信している“下着のプロフェッショナル”は、あったかインナーの評価ポイントとして、「綿やウールなど素材による個性の違い」と「着心地の良さ」を挙げた。実は、着心地の良さには「縫い目」も大きく関わっていて、少ないものの方が肌当たりが優しく、ストレスなく過ごせるという。
さらに今回は、サタプラMCのアンタッチャブル・柴田英嗣が“寒がり代表”として参戦。夏にも着ることがあるほど「インナーウエアは欠かせない」という柴田が、実際に12種類を着用。自ら体を張って、とことんチェックした。
忖度なしにひたすら「あったかインナー」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?
5位は「着心地」1位 プロが「味わってしまったら他は無理」というほど抜群の肌触り
第5位は、モンベルの『スーパーメリノウールEXP. ラウンドネックシャツ』(女性用:税込1万340円、男性用:税込1万780円 ※番組調べ)
「コストパフォーマンス」で大きく点数を落としたものの、柴田と清水アナが着用してチェックした「着心地」部門で堂々の1位となった。
「すごくフィットする」(柴田)、「最高です」!(清水アナ)、「味わってしまったら他は無理」(おぬまさん)というほど肌触りとフィット感が抜群。しかも「フラットシーマー」と呼ばれる縫い目を平らに仕上げる製法により、重ね着するときの不快感を無くしている。素材は、羊から取れる高品質なスーパーメリノウール。「暖かさ」についても、柴田は「中から出てくる体温の熱さを逃がさない」と絶賛し、おぬまさんも「ウール本来の機能性がばっちり出ています」と太鼓判を。冬の登山やスノースポーツにもうってつけで、値段だけの価値がある1枚だ。
4位は「コットンでヒートテックの暖かさを」の声から生まれた着心地の良さ
第4位は、ユニクロの『極暖ヒートテック コットンクルーネックT』(税込1990円 ※番組調べ ※男性用=9分袖)。
ヒートテックシリーズのひとつであるこの『極暖ヒートテックコットン』は、「着心地」の良さが大きな特徴。「コットンでヒートテックの暖かさがほしい」という声から開発され、肌に当たる面は暖かさと風合いを意識したコットン100%で仕上げられている。さらに、表と裏で異なる繊維を使用するという特殊構造で、表には伸びの良いポリウレタンを入れ、体の動きにフィットするウルトラストレッチ機能を持ち合わせている。柴田は「普通のヒートテックとはちょっと違って、ふわふわした感じですよね。でもヒートテックのサラサラとした良さがちゃんと残ってる」と感心した。
3位は独自開発の「ブレスサーモ」で手の先までぽかぽか!「速乾性」もNo.1
第3位は、ミズノの『ブレスサーモアンダーウエア 薄手for Daily ラウンドネック 9分袖シャツ』(税込 2970円 ※番組調べ ※男性用=クルーネック長袖)。
洗濯・脱水した後に干して乾き具合をチェックした「速乾性」のテストで1位。1時間干しただけでしっかり乾き、問題なく着ることができた。素材にポリエステルを87%使用し、高い吸汗速乾機能を備えている。さらに、生地の残りの13%はミズノが独自開発した「ブレスサーモ」と呼ばれる繊維で、体から発生する水分を素早く熱に変換させるという機能が。その吸着熱は羽毛やウールの約3倍にもなるそう。サーモグラフィーで体温を可視化した「暖かさ」の調査では、体だけでなく手の先まで暖かくなるという結果となり、実際に着用した柴田は「カーッとした暖かさはないけど、全体的にぽかぽか暖かい」と使用感を語った。
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