海上自衛隊大湊地方隊は、酒気帯び状態で車を運転し警察に摘発された60代の男性自衛隊員を27日付けで4カ月の停職処分としました。また同僚隊員へのパワハラ行為で30代男性自衛官を減給の懲戒処分としました。
海上自衛隊大湊地方隊によりますと、大湊造修補給所の60代の男性自衛隊員は10月20日、むつ市内で酒を飲んで車を運転し、単独事故を起こしたとして警察に摘発されていました。当日、自宅で350ミリリットルのハイボール缶を3本飲んでいて、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。男性自衛隊員は27日付で停職4カ月の懲戒処分を受けました。
また30代の男性自衛官は、2021年12月頃から翌年の4月頃までの間、当時同じ部隊に所属していた同僚隊員を日常的に無視するなどのパワハラ行為をしたとして減給処分(減給1か月 15分の1)となりました。
それぞれの部隊の責任者は、「隊員に対する指導を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
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