広島県に住む女性がSNSを通じて知り合った外国人を名乗る男から仕事の契約金を代わりに払ってほしいなどと求められ、およそ80万円をだまし取られました。

被害にあったのは広島市の20代の女性です。


4月に実家のある小諸市に帰省していた際に、SNSで知り合った外国人を名乗る男から「仕事の契約金を日本円で払わないといけなくて助けてほしい」などといったメッセージが送られてきました。

女性は、銀行から振り込もうとしましたが、銀行の職員を名乗る人物から「手数料がかかる」などといったメッセージを受け取り、指示に従って小諸市内のコンビニエンスストアで電子マネー79万6000円分を複数回にわたって購入して送りました。

その後、女性はさらに男から金銭を要求されたことを不審に思い、警察に相談して被害が発覚しました。

警察は特殊詐欺の被害は高齢者に限らず、若い人も増えているとして注意を呼びかけています。

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