三沢市の牧場で1日、牛の放牧が始まり、冬の間、牛舎のなかで過ごしてきた牛たちが広い牧草地を元気に駆け回りました。

三沢市営牧場では、農家の負担軽減と健康な牛の飼育を目的に毎年、初夏から秋まで市内近郊の酪農家から牛を預かって牧草地に放しています。

2024年は、11の酪農家から乳用牛と肉用牛合わせて約140頭を預かる予定です。

放牧初日の1日は、牛が次々と運び込まれ、牧場に放されました。2024年は天候にも恵まれ、牧草の生育が良いということで早速、牛たちは広い牧草地を元気に駆け回ったり、草を食んだりしてのびのびと過ごしていました。

三沢市営牧場 黒坂美徳牧場長
「私も気持ちがいいので牛も気持ちがいいと思います。いい状態で農家さんにお返しするのが私の仕事だと思っていますので、頑張っていきたいと思います」

牛は、11月中旬まで放牧され、それぞれの酪農家に返されるまでに一回りも二回りも成長します。

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