青森県弘前市の名誉市民で、画家の故・佐野ぬいさんの代表作「青の時間」をラベルにあしらった、津軽産ワインが発売されることになり、1日に弘前市でお披露目会が開かれました。

弘前市民会館のステンドグラス「青の時間」の前で行われたワインのお披露目会には、弘前市の櫻田宏市長と、佐野さんの次男の壮さんなどが出席しました。

弘前市出身の佐野ぬいさんは、青色を基調とする作品を多く発表し、「ぬいブルー」「青の画家」と称されています。

弘前市と大手飲料メーカーのサントリーは、津軽ワインの産地化に向けた取り組みを行っていて、今回発売される「津軽ソーヴィニヨン・ブラン2023 佐野ぬいラベル」は、その一環で生まれました。

佐野ぬいさんの次男 佐野壮さん
「まさしく佐野ぬいの『ぬいブルー』。青色を中心とした画家の佐野ぬいの青さと(今回のワインの)すがすがしさが、すばらしいマリアージュだと思った」

佐野ぬい「青の時間」ラベルの津軽産ワインは、5月7日から1200本限定で販売されます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。