ことし3月の長崎県内の貿易額は輸出額が輸入額を上回り。2年半ぶりに「輸出超過」となったことが分かりました。

長崎税関によりますと、今年3月の県内の輸入額は鉱物性燃料や飼料用穀物などが減少したことにより、前の年より179億円あまり減少し、193億3,900万円と、13か月連続でマイナスが続いています。

一方、輸出額は、船舶類や発電所用のボイラーなどの一般機械などが減少し、202億5,500万円と2か月ぶりのマイナスとなったものの、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支はプラス9億1,600万円で、2年半ぶりに「輸出超過」となりました。

長崎税関では、外国為替の動きや中東情勢が原油価格に及ぼす影響を今後、注視していく必要があるとしています。

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