5月1日はメーデーです。大分市では労働組合の関係者が集まり、賃上げと平和の実現を訴えました。

大分市の祝祭の広場ではたたかうメーデー県中央集会が開かれ、労働組合など15団体からおよそ100人が参加しました。集会では医療現場や下請け企業で働く人たちが人手不足や過密労働といった現状の改善を求め、メーデー宣言が採択されました。

宣言では物価高騰を上回る大幅な賃上げや非正規労働者の格差是正を求めているほか、県内の軍拡の動きに反対し、憲法9条を守ることなどが盛り込まれています。

集会は働く人たちの生活と権利を守ろうと県労連が中心となって毎年5月1日に開催されていて、今年で95回目となります。

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