1日午前、北海道白老町の港で、海中に沈んでいる車が見つかりました。
 現場近くでは、男性1人の遺体も見つかり、警察が関連を調べています。

 車が見つかったのは、白老町石山の白老漁港です。

「港湾事務所から約100メートルの岸壁に白い車が沈んでいる」と119番通報

 消防によりますと、1日午前11時ごろ「港湾事務所から約100メートルの岸壁に白い車が沈んでいる」と119番通報がありました。
 警察と消防が捜索にあたり、午後0時ごろ、海中から人が乗っていない軽乗用車を引き上げました。
 警察によりますと、現場の岸壁にブレーキ痕があったかどうかなどはわかっていません。

軽乗用車は無人

 またそのころ、現場から南に100メートルほど離れた波消しブロック付近で、男性が浮いているのが発見されました。

ブレーキ痕の有無は調査中

 男性は、その場で死亡が確認されました。

現場の白老港

 警察は、男性の身元の確認を進めるとともに、沈んでいた軽乗用車との関係を調べています。

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