2024年3月の大相撲春場所で、110年ぶりの新入幕優勝を果たした、青森県出身の尊富士関の功績をたたえた「凱旋パレード」が先ほどから始まっており、会場となっている金木地区はまさに“満員御礼”となっている。

沿道には地元や県内外から多くの人がかけつけ、手作りのうちわや看板などを持って歓声を上げている。このなかで、ひときわ目を引いたのが、尊富士関の化粧まわし(桜と津軽鉄道のもの)を付けた“わんちゃん”だ。

飼い主の男性に話を聞いたところ、豆柴の名前は「コテツ」ちゃん2歳。化粧まわしは男性の妻が、4月30日に徹夜をしながら作った物だという。パレード開始前に、その可愛らしい化粧まわし姿のコテツちゃんが登場すると、沿道の人たちも「まるでリハーサルだ」「尊富士ジュニア」だと大盛り上がり。

主役の尊富士関の登場前に会場を沸かせた。

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