マグロを使った大分県津久見市の名物料理「ひゅうが丼」を堪能できるキャンペーンが始まり、連休の観光に食の楽しみを添えています。
かつて津久見市保戸島の漁師たちがまかない飯として食べていたという「ひゅうが丼」。キャンペーン参加店舗の一つ、津久見市中央町にある「新美賀久寿し」では、新鮮なマグロと甘めのたれが相性抜群のメニュー「ひゅうが丼セット」(1210円、赤だし・ミニサラダ付き)が人気です。
この「ひゅうが丼」は、甘めのたれとすり潰したゴマの風味が特徴です。たれには酒やみりんなどの調味料を使われますが、味は店によって違います。
新美賀久寿し 家田彌久一さん「おいしいねと言っていただくのは結構あるんですけどね。それを聞くのがうれしいですね」
キャンペーンは、飲食店とスイーツの店17店舗が参加。期間中、スタンプを集めて応募すると抽選で食事券などが当たります。
新美賀久寿し 家田彌久一さん「お店を回っていただいて味が合うようなところもあると思うのであちこち食べてもらいたい」
一方、つくみイルカ島にある里の駅つくみマルシェ。津久見といえばセメントの町ということで開発されたのが「セメントソフト」(380円)です。
(食べた人)「去年も食べました。リピーターです。粒々感があって、まったりしておいしいです」
「セメントソフト」には、国東産のヒマワリの種が使われています。種を粉末にしてソフトクリームに練り込んでいて香ばしい味が特徴です。
里の駅つくみマルシェ 松下絵美さん「『セメントが入っているんですか?』と言われることもあります。イルカを見ながら一緒に食べてほしい」
「セメントソフト」は連休中、50円引きで販売されます。津久見ひゅうが丼キャンペーンは9月1日まで開催されます。
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