高浜原発1号機が国内の原発で初めて運転開始から50年を迎えました。

 福井県にある関西電力の高浜原発1号機は国内で最も古い原発で、11月14日で運転開始から50年を迎えました。

 国の原子力規制委員会は10月16日、50年を超えての運転を国内の原発で初めて認可しました。

 福島第一原発の事故後、原発の運転期間は原則40年に制限されていますが、安全対策や老朽化対策の審査などに合格すれば、最長60年間まで延長が認められています。関電は定期的に原子炉の劣化状況を確認して、安全を確保するということです。

 また、来年6月からは審査に合格すると60年を超えても運転が可能となる見通しです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。