公衆トイレで10代女性の体を触るなどわいせつ行為を行い、首を手で絞める暴行を加え、さらに異変に気付いて様子を見に来た別の女性に対しても顔面を殴る暴行を加えた疑いで41歳の配達員の男が逮捕されました。

不同意わいせつと傷害の疑いで逮捕されたのは山梨県甲斐市に住む配達員の赤池範之容疑者41歳です。

赤池容疑者は9月24日午後11時25分ごろに甲府市の公衆トイレを使っていた10代の女性に対して体を触るなどのわいせつ行為を行い、首を絞める暴行をした容疑に加え、トイレ内での異変に気付き、様子を見に来た被害女性の友人の20代女性に対しても、顔面を拳で複数回殴る暴行を加え、全治7日間のけがを負わせた疑いがもたれています。

赤池容疑者は、自転車で現場から逃走し、被害にあった女性らは近くの交番に駆け込んだということです。

その後、警察が付近の防犯カメラや女性の証言から調べを進め、赤池容疑者を逮捕しました。

赤池容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察が余罪を含めて捜査しています。

赤池容疑者は10月10日に自転車で追い抜きざまに帰宅途中の女性の身体を触るなどのわいせつな行為をしたとして10月23日にすでに逮捕されていて、捜査の中で今回の容疑が分かり、再逮捕となりました。

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