警察によりますと13日、福島県本宮市の30代男性が警察官を名乗る男の話を信じ、現金20万円をだまし取られる「なりすまし詐欺」の被害に遭ったことがわかりました。
被害にあったのは本宮市の無職の30代の男性です。男性は13日昼前、福島県警と石川県警の警察官を名乗る男から電話を受け「あなたの口座がマネーロンダリングに使用されており、主犯格の男を捕まえている。口座内の取引が正当なものか確認するために現金20万円を振り込んでください。振り込んだお金は正当な取引か確認できたらお返しします。」と電話がありました。
話を信じた男性は13日午後1時半ごろ、本宮市内の金融機関から現金20万円を振り込みました。その後、相手からさらに金銭を要求されたことから不審に思い、詐欺であることに気づき、警察に通報しました。
警察は、警察からの支払い要求は詐欺であることと、すぐに振り込まず警察に相談するよう呼びかけています。
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