青森県内でサクラの季節が終わろうとする中、十和田市の観光農園では山野草が咲き始めていて、この時期しか見られない、かわいらしい花を楽しむことができます。
十和田市の観光農園「鯉艸郷」。園内にある約3000平方メートルの山野草園には、春から秋にかけて咲く山野草が300種類ほど植えられています。
今は、濃いピンク色の花のサクラソウや黄色の花がかわいらしいセンダイハギ、純白な花が特長の八重咲エンレイソウが咲き始めていて、今週末にかけて見頃を迎えるということです。
また、約800株ある「山野草の女王」シラネアオイがちょうど見頃を迎えていて、薄紫の花が園内を染めています。
手作り村 鯉艸郷 中野渡裕生 代表
「山野草は一気に咲くわけではないので、いろいろな種類が次から次に咲きますので、そういうふうなところを楽しんでいただければ。(シラネアオイ)は、ゴールデンウイークで見頃も終わるので、早めに来ていただければ」
5月中旬以降は、ルピナスやシャクヤクも咲き始める見込みで、園内の新緑に彩りを添えます。
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