尊富士関も「楽しみ」と語った青森県五所川原市でのパレードは、生まれ育った金木地区と市の中心部の2か所で行われます。本記事では、それぞれのコースと見どころを紹介します。

凱旋パレードは午後1時半から、尊富士関が生まれ育った金木地区で始まります。地元の三味線奏者による演奏が披露されたあと、師匠の伊勢ケ浜親方、そして尊富士があいさつをして出発です。

市の金木総合支所を起点に、国道101号を経由して、太宰治記念館「斜陽館」の前などを通る約800mをパレードします。沿道にある店では、今回の優勝を記念セールなども行われていて、幼いころからの尊富士を知る人も多く、そうした人たちに見せる素顔、笑顔は特別なものになりそうです。

このあとは、市の中心部、五所川原駅前のコースです。午後3時半に出発する立佞武多の館では、尊富士と化粧まわしにも描かれた立佞武多「スサノオノミコト」の共演が見どころです。

立佞武多の館から南下して五所川原市役所に向かう約1kmで、市民やファンと喜びを分かち合うことになります。

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