故郷で満面の笑みを見せる大相撲の尊富士について。春場所で110年ぶりの新入幕優勝を果たし、30日に故郷に凱旋しました。尊富士は「県民への感謝」を胸に2日間の過密日程をこなします。

110年ぶりの新入幕優勝を果たした尊富士。偉業達成から1か月。30日午前に青森空港に降り立ちました。

河村庸市キャスター
「いま尊富士関が姿を現しました。リラックスした表情で出迎えたファンに会釈をしています」

後援会や、空港に居合わせた人から歓迎を受けた“令和のヒーロー”。注目の第一声は…。

尊富士 関
Q.帰ってきたお気持ちは?

「寒いですね。びっくりしました」
「青森の皆さんに一番応援してもらっているので、感謝を直接いえる時間があるのでしっかり伝えていきたい」

2日間の日程では、県褒章の授与式や凱旋パレードを予定しています。

このあと、尊富士は青森テレビでの独占取材を受けたほか、中学時代に厳しい稽古を積んだつがる市を訪問。

倉光弘昭市長や恩師の越後谷清彦さんから歓迎され、表情も自然と緩みます。
県内は尊富士の凱旋に、祝福一色に包まれています。

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