インドネシ東部のフローレンス島で大規模な火山の噴火があり、少なくとも10人が死亡しました。

現地メディアによりますと4日未明、東部・フローレンス島にあるレウォトビ・ラキラキ山で数回にわたり大規模な噴火がありました。

この噴火で火砕流や火山灰が周辺の住宅などに降り注ぎ少なくとも10人が死亡、1万人以上が被災したということです。

現地当局は警戒水準を最高レベルに引き上げ住民や観光客に対し火口から半径7キロ以内に近づかないよう呼びかけています。

インドネシアでは2024年4月にも北スラウェシ州にあるルアング火山で大規模な噴火が起きるなど、火山活動の活発化が懸念されています。
※写真:Badan GeologiI

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