ロシアで戦略核兵器の使用を想定した演習が行われ、プーチン大統領は「常に戦闘態勢を整えることが重要だ」と強調しました。
ロシア大統領府は29日、プーチン大統領の指揮で、戦略核の使用を想定した演習を実施したと発表しました。
演習では、宇宙航空基地などから大陸間弾道ミサイル（ICBM）が発射されたほか、戦略爆撃機「Tu-95」による巡航ミサイルの発射訓練が行われました。
演習に先立ち、プーチン大統領は「最新の戦略部隊で常に戦闘態勢を整えることが重要だ」と訓示しました。
ロシアが戦略核の使用を想定した演習を行うのは3年連続です。
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