トランプ前大統領の元側近が複数のアメリカメディアに対し「トランプ氏がヒトラーを称賛していた」という趣旨の発言していたと証言したことについて、ハリス副大統領が「非常に危険だ」と強く批判しました。
アメリカのアトランティック誌は22日、トランプ政権で大統領首席補佐官などを歴任したジョン・ケリー氏がトランプ氏について「ヒトラーに仕えたような忠実な将軍が必要だ」「ヒトラーは良いこともした」などと、ヒトラーを称賛するような発言をしていたと紹介しました。
また、ニューヨーク・タイムズも「トランプ氏は独裁者に憧れていて、確実にファシストの定義に当てはまる」とのケリー氏の分析を報じています。
ハリス副大統領はこれらの報道を受け、「トランプ氏は非常に危険だ。彼の本質を表している」と、厳しく批判しました。
トランプ氏の陣営は報道を否定していますが、大統領選まで2週間を切り、両候補の批判合戦が激しさを増しています。
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