イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」が、イスラエル北部にこれまでで最大規模のロケット弾100発以上を発射し、少なくとも12人がけがをしました。

 イスラエル軍は8日、北部のハイファにヒズボラからのロケット弾攻撃があったと発表しました。

 2回に渡る攻撃で合わせて100発以上のロケット弾が飛来し、ヒズボラによるこの地域への攻撃としては、これまでで最大規模だということです。

 現地メディアによりますと、この攻撃で少なくとも12人がけがをしました。

 ヒズボラは「野蛮な侵害に対する対応だ」と声明を出しています。

 一連の攻撃に対し、イスラエル軍はロケット弾の発射拠点だった学校を空爆したことを明らかにしました。

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