イスラエル軍は、地上侵攻を続けるレバノンで南西部に新たに1個師団を追加投入したと発表しました。レバノンに投入された兵士の総数は1万5000人を超えたとみられています。

イスラエル軍は8日、レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」のインフラ施設などに対する「限定的で標的を絞った作戦」のため、レバノン南西部に新たに1個師団を追加投入したと発表しました。

イスラエル軍は「限定的な作戦」だと主張してレバノンへの地上侵攻を開始しましたが、イスラエルメディアによりますと、レバノン国内に展開された師団はこれで4つとなり、投入された兵士の総数は1万5000人を超えたとみられます。

イスラエル軍はレバノンの首都ベイルートの南部などでも空爆も続けていて、7日の空爆で兵站管理などを担当していたヒズボラの司令官を殺害したと発表しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。