中国サッカー協会は、八百長や違法賭博に関わったとして、選手ら43人に国内のサッカー関連活動永久禁止処分を下したと発表しました。

中国サッカー協会は、2022年から公安当局と連携して、国内リーグの120試合、41クラブ、128人を対象に調査を行った結果、賭博と八百長で選手38人を含む43人に国内のサッカー関連活動の永久禁止処分を下しました。

また、別の17人に対しても5年間の活動禁止処分を決定しています。

中国のサッカー界を巡っては、これまでにも協会の幹部ら10人以上が汚職に関わった疑いで調査され、その後、無期懲役の判決を言い渡される人もいる他、中国代表チームの前監督も贈収賄などの罪で2023年起訴されています。

中国代表は9月5日、ワールドカップアジア最終予選で日本代表との試合で0対7の大敗を喫していました。

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