回転寿司大手「スシロー」の中国・北京での1号店が開店し、初日から待ち時間が一時10時間を超えるなど、長蛇の列ができています。

記者
「午前11時ですが、すでにたくさんの人が入店を待っています。受付にもたくさんの人がいますが、現在、待ち時間は180分以上となっています」

きのう開店したばかりの「スシロー」北京1号店。初日から待ち時間が一時12時間になるなど、長蛇の列ができています。

半分以上のメニューが一皿およそ200円(10元)という、中国では割安な価格も魅力だといいます。


「おいしいね、期待通り。コスパと新鮮さで店を選んでいます」

中国では去年の福島第一原発処理水の海洋放出以降、日本産水産物の輸入が停止されていて、中国産のものが多く使われています。


「原発のことを気にする人もいるかもだけど、私は気にしてないよ」

1月には「はま寿司」も北京に進出し、連日満席となる人気ぶりです。

中国では処理水放出以降、水産物を扱う日本料理店に逆風が吹いてきましたが、割安に日本の味を楽しめる回転寿司人気は高まりつつあります。

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