イスラム組織ハマスの最高指導者ハニヤ氏の殺害について、イランの革命防衛隊は「イスラエルは適切な時と場所で、厳しい罰を受けることになる」と報復を改めて強調しました。

イランの革命防衛隊は3日、声明で、“イラン訪問中に殺害されたハマスの最高指導者ハニヤ氏は、「およそ7キロの弾頭を積んだ短距離の飛翔体」による攻撃を受けて死亡した”と明かしました。

一方、複数のアメリカメディアは、“ハニヤ氏が宿泊していた施設に爆発物が事前に仕掛けられていた”と報じるなど情報が錯綜しています。

革命防衛隊は“攻撃はイスラエルが計画した”などと非難したうえで、「イスラエルは適切な時と場所で、厳しい罰を受けることになる」と報復を行う考えを強調しました。

一方、イスラエル軍とレバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラによる交戦は3日も続き、先月30日にイスラエル軍の攻撃でヒズボラの幹部が殺害されて以降、激しさを増しています。

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