パキスタン北部の世界で2番目に高い山で日本人男性2人が滑落し、地元当局が捜索しています。
現地メディアによりますと、パキスタン北部カラコルム山脈にある標高8611メートルのK2で7月27日、登山をしていた30代と40代の日本人男性2人が、7500メートル付近で滑落しました。
地元当局がヘリコプターで捜索し、2人とみられる姿を発見しましたが、安否は不明ということです。
在パキスタン日本大使館は、「現地当局からの情報収集や関係者への連絡を含め、必要な支援を行っている」としています。
パキスタン北部の山岳地帯では、6月から7月にかけて日本人の登山家3人が滑落し、2人が死亡、1人が行方不明となっています。
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