中国の先月の輸出額は東南アジア向けの輸出が好調だったことから、去年の同じ月に比べ8%あまり増加しました。

中国の税関当局が12日に発表した貿易統計によりますと、6月の輸出額は去年の同じ月に比べ8.6%増加しました。

ベトナムなど東南アジア向けの輸出が好調だったことが原因です。品目では、自動車や電気製品の輸出の伸びが顕著です。

一方、日本との輸出入額は5.2%減少しています。

今年1月から6月までの上半期の輸出は前年比3.6%増の1兆7075億ドル、輸出額から輸入額を引いた差額である貿易収支は4349億ドルの黒字でした。

税関当局は「貿易規模は拡大し、4半期ごとの傾向も改善している」としています。

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