ウクライナでロシア軍による攻撃が相次ぎ、全土でこれまでに33人が死亡しました。

ウクライナの首都・キーウで8日、中心部にある小児病院などがロシアによるミサイル攻撃を受け、少なくとも19人が死亡しました。キーウ市長は、ロイター通信の取材に対し「これまでで最悪の被害の1つだ」としています。

また、キーウのほかにも東部ドネツク州など複数の都市で攻撃があり、ウクライナ当局は、あわせておよそ33人が死亡、130人以上が負傷したと発表しました。

ゼレンスキー大統領は40発以上のミサイルが発射されたとした上で、「ロシアの行為に世界が沈黙しないことが重要だ」と訴えました。

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