ヒマラヤ山脈の麓にあるネパールでは、雨季の大雨による洪水や土砂崩れなどで少なくともおよそ50人が死亡しました。
先月半ばに始まった雨季の大雨がネパールに大きな被害をもたらしています。
首都カトマンズでもいくつもの河川が氾濫し、一部の道路や住宅が水に浸かりました。
ネパールの閣僚によりますと、5日までに洪水で4人、土砂崩れで24人、雷で19人など合わせて47人が死亡したということです。
地元メディアはその後も各地の死者や大勢の行方不明者の情報を伝えています。
36の主要道路も通行止めになっているほか、家畜の被害も出ているということです。
ネパールの雨季は例年、9月半ばまで続き、数百人が死亡する年もあるということです。
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