イスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘が始まって、7日で9か月となります。こうした中、イスラエル軍がガザ中部にある学校を空爆し、少なくとも16人が死亡しました。
ガザの保健当局によりますと、イスラエル軍は6日、パレスチナ自治区のヌセイラット難民キャンプにある学校を空爆し、少なくとも16人が死亡しました。
中東の衛星テレビ局アルジャジーラは、75人以上がけがをしたと伝えています。
学校は国連機関が運営していて、数千人が避難しているということです。
イスラエル軍はこの空爆について、学校が「イスラエル軍への攻撃を指示・実行する施設として機能していた」と正当性を主張しました。
ガザ保健当局は、去年10月に戦闘が始まってから9か月間で3万8098人が死亡したとしています。
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